全国で4位の巨樹巨木林「本庄の大楠」は樹齢1900年ともいわれております。それは景行天皇が九州平定のため京都郡御所ケ谷に仮宮を造営する際、南へ三里の地に楠を一本植えた。この楠が「本庄の大楠」と伝えられているからです。
この楠ですが樹高25.8m、幹周囲が20.6m。木芯部は大きな空洞となっていて明治34年にこの中で焚き火が引火し大半が焼失しましたが、第一枝が奇跡的に蘇り今なお成長し続けてます。
生命力に満ちた「本庄の大楠」には5月にアオバズクが営巣にやってきます。また夏は花火大会、秋はクラシックコンサートが開かれ、霊木を崇めるがごとく大事に扱われています。
所在地 | 福岡県築上郡築上町大字本庄 |
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電話番号 | 0930-52-3771(築上町役場文化財保護係) |
駐車場 | 約30台(無料) |
ホームページ | 公式サイト |